お付き合いしていて相手のことが好きで好きで…となると、言葉やメールでどれほど好きかをたくさん伝えたくなると思います。
心理学の本を読んでいると「好きと言われりゃ好きになる」といったことが書かれています。
中学生くらいのときに「○○君があなたに気があるって聞いた」と友達に言われたことで妙に意識しちゃって、気がついたらなんか好きになってた という経験をした人もあるかもですね。
この「好きと言われりゃ好きになる」の図式は間違ってはいないのですが、愛してるとたくさん言えばもっと愛されるとは限らないところがあります。
愛してるはラスボス攻略?
不倫の始まりにはいろんなパターンがありますが、男性側から誘いをかけて女性がそれに乗る形でお付き合いがスタートすることが多いと思います。
嫁さんがいながら女性を口説く男性って何考えてると思いますか?ほぼ100%「あわよくば」です。乗ってきてくれたらラッキー♪くらいな。
ずっと好きだった♥と情熱的に迫られても、それは『口説き文句』というものなので7割引で聞くのが正解です。遊びなれている人ほど熱心に口説いてきますが、これは落とすまでのプロセスが楽しい証拠です。
口説かれてる時って女性側が立場的に優位だと思うのですが、それがあっという間にとろんとした目をして大好き愛してる♥と陥落してしまうと男性は完全征服と感じますから立場が逆転してしまいます。
落とすまでのプロセスを楽しいと感じる男性は陥落してしまったら楽しみが半減します。もちろんそんなことを相手の女性には言いませんよ。ただ、態度が釣った魚にエサはやらんになってしまうことは往々にしてあるようです。
愛され上手は好きと言わない?
相手都合でひたすら連絡をまっている方からすれば、男性の方から会いたいと言われるのはうらやましい以外のなにものでもないと思います。
ずっと追われる立場をキープするために必要なスキル、それはオンオフの切り替えができるツンデレです。
男って生き物は収集癖が生まれつき備わっているのか、欲しいと思ったものが完全に手に入らないとムキになるところがあります。
それは女性に対しても同じで、好き好き言わないと完全に落とせてないと感じて焦れるのです。
このオンとオフはベッドの中と外で切り替えます。ベッドの中ではめいっぱい乱れて甘えるけれど、服着たら「何かありましたか?」みたいな顔をして好きだ愛してると自分からは言わない。
相手を見てちょっとさじ加減が必要ですが、たいていは分りやすく追いかけてきます。
恋愛の駆け引きというと小ずるく感じるかも知れませんが、不倫は大人がすることです。中学生じゃないんだからそれくらいしたっていいんじゃないですか。
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