「愛してる」彼にこう言われたらそりゃ嬉しいと思います。
日本人男性は普通は日常的に「愛してる」なんて言葉を口にする習慣がありません。
だから、「愛してる」って言ってくれないから愛されてないと短絡に考える必要はないのですが、だからこそ彼の口から「愛してる」という言葉が出てきたら将来に思いを馳せたくなるでしょう。
…しかし、彼らが口にする「愛してる」は、女性が期待するような意味合いを持たないことが多々あることに気がついていますか?
それは価値観の違いです。それを知らずに女性的な尺度で解釈して浮かれていると後から手痛い目に遭います。
「愛してる」はそれ以上でも以下でもない
不倫中の彼らにとって、目の前にいるあなたはとても愛しい存在でしょう。愛してる。あなたの前にいるとき彼らは間違いなくあなたを愛しています。
ただ、彼らの愛してるはそこで完結しています。
結婚を夢見る女性は愛してると言うからにはいずれ自分と結婚したいと考えているのではと期待しますが、「愛してる」という言葉そのものにそんな含みはまずありません。目の前にいるあなたを愛してる。それだけです。
不倫をする家庭のある男性が期待するのは、会った時に男女として愛し愛されを堪能することです。その愛し愛されを永続させるために今ある彼らの世界を犠牲にしたいとは基本的には思っていません。
恋愛経験の少ない女性の中には「愛してる」と言われたことで私は奥さんに勝った!などと思い込み、いつ離婚してくれるの?と無邪気に尋ねてしまったりする人もいます。
大変残念なことですが、こういうことを尋ねてしまったときから彼の気持ちは急速に冷めるでしょう。
「愛してる」の重さの違い
彼らが口にする「愛してる」は気持ちのこもり方に差があります。「愛してる」と言われたからといって愛されてるわ きゃ♪ということには必ずしもならないのが現実。
「愛してる?」と聞けば「愛してるよ」と返事が返ってくるとか、愛してるって言って!と「愛してる」と言わせてるなんてのはその言葉にほとんど意味がないので除外して、自発的な「愛してる」にも重さの違いがあります。
ベッドに入ったときや最中だけ「愛してる」
これは本気の愛してる成分はほぼゼロ。最中の「愛してる」は「気持ちいい」とほぼ同義。
ハグしながら「愛してる」
これはかなり本気の「愛してる」です。ただし、先にも言いましたが本気の愛してるであっても家庭を捨てて一緒になることに紐つけされているわけではないです。
メールやラインで「愛してる」
愛しい気持ちは強いですが、文字で甘いやりとりをすることに酔っているだけという場合もあります。
人様に見せられない内容のメールやラインの中での「愛してる」であれば、酔ってるだけの可能性が高いです。
不倫中の男性は独身の男性に比べて「愛してる」を口にする比率が低いです。
口にするから気持ちが大きいとか言わないからただの遊びと線引きするものではないのですが、言わない人の方が家族に対してやましい気持ちを強く持っているようですね。
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