罪悪感のないライトな不倫の方がばれた時の後悔が大きい?

ばれた 心得

おおぴらには言えないけど実は不倫してます なんていうと、背徳感と罪悪感を背負いながらの関係なのねと不倫したことのない人の多くが考えます。

が、実際のところは、罪悪感なんか感じたことがない人の方が多いんじゃなかろうか。

それはもしかしたら平穏無事に関係を維持できてるから感じないだけで、事故や災害といった非常事態に巻き込まれたときに初めて感じるものかも知れません。人間、痛い目に遭ってみないとわからんことがたくさんある。

不倫なんかされるほうが悪いし相手の家族に何があろうとそれは相手側の責任だから関係ないもんっ!と言い切れちゃうドライな方もいらっしゃいます。

これはこれで間違ってないと思います。不倫は自己責任でするものです。されるほうが悪いかどうかは別にしてだけど。

罪悪感のないライトな不倫は、ばれたらそこで後腐れなく終了すればいいときっと思っているでしょう。ちょっと寂しいかも知れないけど、そういう関係だったんだから仕方ないよねと割り切って付き合ってる。

この考え、片手落ちかも知れません。深入りしてなくても不倫がばれた後でものすごく不倫したことを後悔することになるかも…です。


罪の重さは一緒

罪悪感のなさの根っこには、相手から(もしくは自分自身の)家庭を奪ってしまおうという気持ちがないことがあると思います。

図書館から本を借りるような感覚でちょっと借りてるだけで遅延なくちゃんと返してますし、無理なことも期待してません。ましてや自分のものにしたいなんて露ほど思ってません的な。

確かに、いかにして相手を離婚させて自分のものにするかに執念燃やしてる人に比べたら、楽しい時間をちょこっと共有してるだけの関係の何が悪いの?という気持ちになるのも分る。

ただ、それはしてる側の感覚であって、不倫された側にしてみればどっちも大差ありません

された側の怒り&絶望度数はどれくらいの期間付き合っていたかに比例します。短期間に乾いた薪のように燃え上がったのがあっさりばれた時より、ほどほどの関係を何年も続けていたのがばれたほうが恨まれ度数が高いです。

渡辺淳一大先生の著書によると、結婚してる男は外の女性との付き合いが1年を越えると「ただの浮気」ではない愛着を持つのだそうです。これは女性でも理解できます。関係がばれて3年も4年も付き合ってることを白状させられた男が「でもただの浮気だった」と言ったところですんなり信じる嫁はまずいない。

長いこと付き合っていたことがばれたとき、「ただの惰性で付き合ってた」とか彼らは言うのですが、された嫁にしてみれば惰性だろうが何だろうが長期間隠し事をされたことのほうが許せんのです。


後腐れありまくりで後悔した話

ライト不倫のカップルはばれたらそこで終りねと思っているわけですが、された嫁はそこから自分がされ嫁だったと自覚します。

不倫してた側にしてみればなんで?と思うことなのですが、され嫁は不倫相手とのことをあれこれ聞き出そうとします。聞けば聞くほど自分が傷つくし相手を憎むだけなのですが、「隠し事」の内容を把握しないと気がすまないんでしょう。

不倫関係に罪悪感を持ってた人であれば会社に乗り込まれたり脅すような電話がかかってきてもどっかで自分にも咎があると思ってますが、罪悪感がないともう終わってるのに何を今さら?!と思ってしまいます。

され嫁にしてみればなにも終わってないんだけど、してた方には感覚的にわからない(苦笑)

ずいぶん前のことですが私はネットで知り合ったある男性と半年くらい盛り上がったことがあります。ただ、一度も会ったことがありませんでした。会いたいねーと言いあってるだけだったのですが、相手の嫁さんが頻繁に連絡を取り合ってることに気づいてウツになってしまったことで終了。

それでその話はお終いのはずでした。

ところがまことに間抜けなことに、終了してから1年くらい経った頃に間違えてその相手の番号に電話をかけてしまったのであります。コールしてすぐにこれ違う!と思って相手が出る前に切りました。

私はその時、とっくに電話番号を変えてました。ところが10分後、折り返し電話がかかってきた。嫌な予感がしたけどずっと鳴ってるから出てみると…「○○の家内ですけど、うちのに何のご用件ですか?」

もちろん間違ってコールしてしまったと詫びました。が、嫁さん「△△さんですよね?」

血の気が引きましたよ(苦笑)され嫁の直感はすさまじいものがあることをこの時知りました。もちろん私は「△△さんじゃないです 間違えただけなんで」と言って切りましたが何度も何度もかかってくる。終いにはかつて盛り上がってた人を電話に出して話をさせようとする。

1年も前に終わってるのに何を話せというのか。

翌日から嵐の如く嫁さんから電話がかかってきて、あんたのせいで家庭がめちゃくちゃになった、どこの誰かは分ってるから訴えるつもりでいるとわめかれました。

どこの誰かまで白状させたわけね。つか、白状しちゃったのね。死んでも俺がお前を守ってやるとか言ってたのはどなただったのかしら。正直、あれはなんだったのか、こんなイヤな思いをするくらいなら盛り上がらなきゃよかったと後悔しました。

幸いなことに、私たちは一度も会ったことがなかったので訴えられることはありませんでした。訴えてみたけど却下されたのかも知れませんが、それは知らん。

ひとつだけ分ったことは、かつて会いたいねー大好きだよーと言いあった人は、ずっと針のむしろに座ってるんだろうなということでした。

ばれたらそこで終りってのは当人が思うこと。そこから怨念の日々が始まる人がいることを頭の隅に置くべきです。

ライト不倫であってもこういう厄介なことが後々出てくる可能性が多分にあります。どうすればいいのか。絶対にばれないことです。気配を匂わせてもダメです。付き合いが長くなると脇ガードがゆるゆるになりがちですが、油断しないでください。



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