不倫相手をうんざりさせて放置や別れに繋がるついやってしまいがちなこと

心得

付き合い始めの頃に比べてなんだか不倫相手がこの頃冷たい…。そう感じて悶々としている人ってけっこう多いですよね。

不倫ってスタート時点がほぼMAXってことが多々あるので、付き合いが続けばだんだん落ち着いてくるのが普通です。付き合い始めの『あの感じ』は残念ながら長くは続かない。

ただ、中には相手を遠ざけてしまうことを自分でやってしまって早期終了にしてしまっていることもあります。

不倫は容認範囲が狭い?

不倫は恋愛形態の1つです。誰かを好きになれば構って欲しいしもっと知りたいしもっと求められたい。これは相手が独身だろうが結婚してようがさしたる違いはないと思います。

ただ、独身時代の恋愛は『唯一の相手』であってもらうために少々の無理をいといませんし、対外的に見てひとりぼっちじゃ寂しいとかかっこわるいといった見栄要素が含まれていることが多いです。

誕生日に自分の財布のキャパをオーバーするようなプレゼントを用意したり、夜中に「会いに来て!」と言われて眠い目をこすりながら出かけることができるのは『唯一の相手』を失いたくないからです。

一方不倫はそもそも最初から『唯一の相手』ではないところからのスタートであり、対外的には『いるべきではない相手』です。

独身時代なら通用したであろうことが不倫になると通用しなくなるのは、こういう立場の違いにあります。不倫的通用しないことが重なるとうんざり負債がたまってBAN!

男女共通うんざり案件

結婚していることへの配慮がない

結婚して家庭があることを承知で付き合っているならその結婚生活に影を落とさないように気をつけるのは不倫する者として当然のマナーです。

しかし、シングルの恋愛と同じようにキスマークつけたりぐずぐず言って帰さなかったりすると生活領域への影響が心配で会うのを控えたくなります。

自分の話だけで相手の話を聞かない

家の中では話に付き合ってもらえないために、不倫相手に会った時にここぞとばかりに話をしてしまう人は、時として相手の話に耳を傾けるのを忘れます。

その関係がまぁまぁ落ち着いている間は話をよく聞いてくれる心優しき不倫相手でいてくれますが、「自分のことばっかり」と思わせてしまうとうんざり路線まっしぐらです。

体臭問題

何かの実験で、人間は自分の肉親の体臭に近い匂いを嫌う傾向があるという結果が出ていました。これは生物学的に近親交配を避けたい本能からくるものだそうです。

ま、考えてみれば、もはや顔も見たくないダンナさんと不倫相手の脇の下が同じ匂いだったらかなり萎える 確かに。

また、車の中でイイコトをしがちな不倫カップルにとって、お下の匂い問題は相手が直接言ってくれないだけに積極的にケアしておかないと冷たくされる原因になり得ます

これは不倫ではありませんでしたが、昔付き合っていた男性にS○系の本に触発されてわざとお風呂に入ってない不潔な状態で現れ、臭う息子さんをお口で可愛がって欲しいというとんでもない人がいました。

多少のS○ちっくなことなら好奇心から受け入れられる私でしたが、臭いに敏感なためさすがにあれは…。嫌々応じたものの本気で「おえっ!」となってしまい、その瞬間この人とはもう無理!ランプ点灯。

付き合い始めはこの人となら死んでもいいくらい好きだったはずなのですが、今では顔を思い出しただけで吐き気がします(苦笑)

不倫彼女のうんざり案件

不倫中の女性は我慢強いですから、うんざり負債がMAXまで膨らむまでにはかなり時間がかかります。ただ、往々にして男性側がその我慢に甘えてしまうことがあるようです。

えっちの話しか出来ない

女性は話していて楽しい人に惹かれます。えっち関連のことばかり言ってる男性は、最初はいいのですがだんだん底が浅くてつまらないと思わせてしまいます。

終わったらすぐ帰ろうとする

不倫はすきま時間でするものとは言え、一戦交えてすっきりしたら帰り支度を始められるとものすごーーーくプライドを傷つけられます。

本人に悪気はないのでしょうが、不倫と言えども気遣いが足らんのはアウト。

愚痴っぽい

家で嫁さんに聞いてもらえないから不倫相手に甘えているのでしょうが、会うたび愚痴ばっかり聞かされるとさすがにげんなりします。

不倫相手に甘えたい気持は分るけど、不倫相手を勝手に慈愛の聖母に祀り上げないでいただきたい。

体型コンプレックスをからかう

不倫女性は自分と同じ立場の女性がいるのではないかとナーバスになりやすいです。不倫、特にW不倫で他の女性に乗り換えられると傷つき度合いが独身時代より大きいため立ち直るまでに非常に時間がかかる。

言ってる本人に悪気はなく親しみを込めてのことでしょうが、体型コンプレックスをいじられると…例えばお胸が小さいことをからわれると、大きな胸の他の女性に乗り換えられるんじゃないかという疑心暗鬼で死にそうになってしまいます。

してほしくないことを我慢しつづけて付き合い続ける価値があるのか?と思わせたらアウトです。

不倫彼のうんざり案件

不倫している女性がけっこう我慢強いのに対して、不倫男性のうんざりラインはかなり低いです。

最近の調査では、不倫に癒しを求めるのは女性より男性の方が多いらしいですが、その根底には関係維持のために無理も我慢もせずに済むから癒される というのがあるからです。

めそめそ泣かれる

女の涙は武器なんてことを申します。泣かれたら勝てんわーと男たちは言う。

男脳と女脳は造りが違うため、彼らにとって「何で泣くのか分らない」というのがけっこうあります。

最初から不倫だって承知で付き合ってるのに、家庭に戻っていくことに涙されるとか仕事の付き合いで逢瀬の時間に間に合わなくなった時にぐちぐち泣かれると意味が分らん!めんどくせ!と思ってしまう。

理解できない涙を前にしてなだめてすかす作業は、独身時代ならまだ我慢してできたでしょうが不倫においては面倒極まりないことです。

一方的に盛り上がられる

女性側からぐいぐい押して付き合いが始まりましたというカップルは、女性側がヒートアップしてるのに男性の方は全然気持が追いついてこないということが多々あります。

こういうとき不倫では押せば押すほど相手は逃げ腰になります。独身時代の恋愛セオリーが通用しない好例。

相手の気持ちをこっちに向けようとじたばたするとばっさり切り捨てられることも。

「私は離婚してもいいと思ってるよ」

どれほど愛してるかを伝えたくて思わずこの言葉を口にしてしまうかもしれません。相手が独身男子であれば なんて愛しいんだ!と思ってくれるかも知れない。

しかし、W不倫中の男性にとっては、これは一発退場のレッドカード級NGワードです。

お互い無理のない範囲で付き合いたいと思っている男性は、この熱烈な言葉は重い!以外のなにものでもありません。

次はいつ会える?と必ず聞く

別れ際につい聞いてしまいたい次の約束。ただ、不倫ではこれもNGです。

正直なところ、次にいつ会えるかは本人にも分らんところがあります。ま、待たされてる方としてはあらかじめ予定に組み込めよ!と言いたいところなのですが、予定にしばられるのは仕事と家庭だけで十分だと思ってる人は、不倫でも予定を求められると自分を縛るものが一つ増えたような気分になります。

それに加えて、彼らは約束をしたものの守れなかったときに咎められたくないと思っています。だったらはじめから約束しないほうが得策なのです。

不倫を学生時代の恋愛と同じように考えて振舞うのは間違いです。きゅうくつだ!と思うならしなけりゃよろしい。

お互いの気持のバランスを上手く保って長くいい関係でいるためには、相手にどっぷり!にならずにある程度線引きできることが求められそうですね。

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