水泳金メダリストの岩崎恭子がある意味気の毒な『状況不倫』の発覚で離婚&不倫相手ともさよならというオールリセットしたことが話題になりました。出会いがあれば終りもあるのが不倫であります。
別れを迎えて終わってしまった人間関係だとは言え、出会う前に時を戻したわけではありません。
二度と会うことはなくてもどう思われているのか気になるのが人間です。別れてしまったあの人は今でもあなたを懐かしく思い出すことがあるのでしょうか。
別れた彼女は思い出すか
どんな別れかたをしたにせよ、歳とって忘我の彼方に行ってしまわない限りかつて愛し合った人のことをふと思い出すことはあると思います。
ただ、別れに際してマイナス感情が大きければ大きいほど、そこに「懐かしい」という気持ちは生まれにくくなります。
独身の元カノ
別れた彼女が独身だった、というケースです。
独身の女性の多くには結婚という人生の大きな節目をどうするんだ?という問題がついてまわります。
「このままズルズルしてても仕方がないから」という理由で彼女が去ったのなら、ふと思い出すことはあっても懐かしいとは思わないことが多いです。
ただし、別れた後付き合った独身彼のえっちがどヘタクソだった場合は「あの人は上手かったなぁ」としみじみ思い出すことはあります。
相手が未練を残した状態で既婚男性の方が去ったのなら、恨まれこそすれ懐かしんでもらえるわけがない。可愛さ余って憎さが100倍の図式です。
関係を終わらせて何年も経ち、紆余曲折を経て新たなお相手を見つけて幸せにしている人にとっては、かつての不倫相手は「そんなこともあったっけね」程度の存在です。
既婚の元カノ
別れるまでの関係はそこそこ良好だったけど「これは社会倫理的に良くないよね、やっぱり」ってことで去った相手は「どうしてるかなぁ」とふと思い出してしまうことはあると思います。
しかしながら、自分の方から社会倫理を理由に関係を終わらせているので懐かしむという感じではないでしょう。別れたあと何事もなく生活しているなら、別れて良かったと思ってるかも知れない。
逆に男性側が社会倫理を持ち出して別れた場合、女性側は別れを受け入れたと言っても芯から納得できてない(理屈じゃ分るけど気持がついていかない)ということが多々あるので、今でも自分を好きでいて欲しい気持ちが強いです。
男性側が去る形で取り残された既婚女性は、往々にして「今どう思っているのか?」よりも「付き合っていた頃どう思われていたか?」が気になります。
また、不倫はよろしくないことでリスクを負う性質上、自分が最後の不倫相手でありたい気持ちが強いので、今は他の人とヨロシクやってまーす なんてことを知ると末代まで祟る勢いで恨みます。
別れた彼氏は思い出すか
よほどこじれた別れかたをしない限り、男性はかつて付き合った人のことはそれが不倫であろうとふと思い出して懐かしくなったり「抱きてー!」と思うことはあるようです。
男性は基本的に「自分がどうしたいか」を軸にして生きてますから、別れた相手が自分をどう思っているかにあまり関心がありません。
独身の元カレ
別れるまでの間、独身側がどれほどの気持を持って付き合っていたかによりますが、男という生き物は面倒ごとをできるだけ避けたい気持を持ってますから、大抵は本格的な略奪までは考えてなかったことが多いです。
彼らの頭には「結婚してるのに自分と付き合ってる相手は割り切ってる」という法則が勝手に存在しているので、非常にカジュアルに「好きな人ができた」とか言い出して関係を終わらせたりします。
そのため、別れた後は「楽しかったよ ありがとー」という感じであまり後腐れがありません。「どうしてるかなぁ」とは思っても、「ちゃんと上手くやってるに違いないからオレには関係ない」くらいの感覚です。
もし、独身彼との付き合いでわがままを聞き母親のように先回りしてあれこれ手をかけていたとしたら、新たな彼女との付き合いの中で自分がどれほど甘やかしてもらって居心地が良かったかを再確認することはあるようです。
なので、甘ったれのまがまま坊やとの復縁は他のケースより難しくはないのですが、「ああ、ボクはあんなに甘えてしまっていたから今度はボクがしっかりしなくちゃ!」とは考えないことが多いです。
で、復縁したとしてもいずれまた「ボクは普通の結婚がしたい」とか言い出すケースが多いようです。
既婚の元カレ
男は一度抱いた女性を忘れない なんてことを申します。既婚男性、特に浮気性で何度も不倫に首を突っ込んだことのある男性ほどその傾向が顕著です。
これまで抱いた女性は三桁と豪語する中年男性に聞いた話ですが、その人は別れた元カノの電話番号を消さずに残しており、年に1回くらい様子伺いの電話をするそうです。
相手に未練が残ってたらそういうのって残酷だよなーと思いましたが、本人に罪悪感は皆無で、単に「どうしてるかな」の確認作業らしい。
既婚男性が別れた不倫相手のことを「どうしてるかなー」と思い出す頻度は比較的高いです。しみじみと良い思い出に浸ってみたりもします。
岩崎恭子の別れたダンナさんが(岩崎恭子の不倫相手が)元ヨメと子どもにきちんと向き合ってくれるのかが気がかり みたいなコメントをしてましたが、なんと男度の高い台詞だろうかと思いました。
男は別れた女性に対していつまでも「オレのもん」という感覚を持ち続けることが多いです。
しかしながら例外もあります。不倫がばれて別れることになった場合は懐かしむなんて余裕はほぼありません。
W不倫がばれたような場合、相手は大丈夫だろうかと多少心配にはなりますが、いま自分の前にある生活を守ることが第一なので相手がどうしてるかは優先順位がずっと下になってしまうのが常のようです。
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